これより新旧チロリン揃い踏み

まずは文化屋雑貨店の説明から~
70年代~80年代の渋谷PARCO系カルチャーのひとつのメッカともなったその名物ショップは、オーナーさんが中国や東南アジアで買い付けてきた100円程度で買えるおもちゃの指輪や文房具、何に使うのか……という意味不明のものなどが所狭しと並び……というか、ゴチャゴチャッと放り投げられたままの、どこに何があるかわからない宝島のような素敵なお店。いまも裏原宿に場所を移して営業中ですが、その〈文化屋雑貨店〉がファイヤー通りにあった頃、ときどき看板娘としてお店番をしていたのが、当時「anan」などの読者モデルとしてキュートな魅力を振り撒いていた島崎夏美です。

80年代半ばのある時、その島崎を中心に5人組女の子バンドが組まれました。名前はチロリン。全員歌は歌えるけど楽器はほとんどできません。チャットモンチーとかスキャンダルとか虚弱。のような、曲も書けて演奏もできちゃうイマドキのガールズ・バンドより遥かにダメダメでした。というより、最初から可愛らしいポップ・アート的な存在をめざして組まれていたんですね。そんなチロリンをプロデューサーとして全面的にバックアップしていたのがムーンライダーズの岡田徹。曲は彼のほかに鈴木慶一やかしぶち哲郎など、やはりムーンライダーズの面々が手掛けており、SwitchやT.E.N.Tという当時の優良ポップ・レーベルからシングルやアルバムがリリースされていました。桜沢エリカがジャケットのイラストを描いたのも話題になったものです。また、ムーンライダーズの10周年記念ライヴにコーラスで登場したりもしました。

そんなチロリン、現在は活動していません。が、先頃何とふたたび岡田徹のプロデュースで、その名も〈新チロリン(Chiroline ver.2)〉という女の子バンドがデビューしたのです。そう、チロリンの〈2012年度版〉です。4人組ですが、中心人物はやはり読者モデル出身の桐島ヒナタ(まだ10代)。鈴木慶一、アーバンギャルドの松永天馬らが楽曲提供して仕上げられたアルバム『Chit Chat Chiroline/おしゃべりチロリン』は、当時のチロリンとは少し異なり、ガジェット楽器を用いた電子音楽集。とはいえ今様のボーカロイド系ではなく、愛らしい文化系女子による鼓笛隊風ポップになっており、かつてのオリーブ少女の現代版をイメージしたようなサウンドになっています。プロデュースした岡田に言わせると、キーワードは〈英国の全寮制女子高〉〈映画「ピクニック・アット・ハンギングロック」〉、あるいは〈チロリアン音楽〉などなど。今日のアイドル文化とはまた違う、懐かしいガーリーさを感じさせる作品なのです。

今回の新チロリン始動に際しての写真展のイヴェントには、〈オリジナル〉のチロリンのリーダーである島崎夏美も登場したのだそう。かつてのオリーブ少女たちはこの新チロリンを聴いてどう感じるのでしょうか。感想をぜひ聞いてみたいものです。

長文で申し訳ありませんってことで、人物紹介とさせて頂きます。
a0193223_19382757.jpg

島崎 夏美

うちでバイトしてもらってた時期がある。当時の看板おばさん、いや失礼看板娘。現在は恵比寿神社近く、ワインバーコトラタバーン店主。
a0193223_19382845.jpg

桐島 ヒナタ

お店のオープン当初から家族で来てもらっています。当時は小学生だったのに、今は立派な女性に変身。今後の彼女に乞うご期待。

そんな2人がこの前のフリマに来てくれました。

時代は流れている。その流れに乗るか、飲まれるか?いやただただ太い巨木の様に立ち尽くし、その流れの風景をみていられるか?その流れに逆らって逆流出来るくらいのパワーを持ってるか?自分の立ち位置はどこなのか?ここなのだ。自分は巨木で有りたい。その道程として芯の部分を太くしなければならない、今はその過程、迷い不安はたくさんあれど、社会や色んな意見に惑わされず、それをしっかり受け止め、状況次第では微調整しながらも判断し進んで行きたい。

まあ理想論だけどね。けど思い、言い、行動するのは自由だから。けど守るべき人達を自分の意志を貫き通すがために、路頭に迷わすことだけは出来ない、そこが一番の自分の中での芯だから。ありがとう。自由でいられてる今にも過去にも、そうさせてくれてる周りの人にも感謝しないとね。

想い続けていれば、それは必ず叶うと云う。自分の想いは大切な人を守り敬い幸せを感じてもらうこと。自分自身の夢はその次でいい。

先日の2月8日で7周年を迎えることが出来ました。そんなこんなでずっと走り続けてきて、周りが見えない時期もあったけど、今ふと立ち止まって思ったことをこの場を借りて書いてみました。
みんなありがとう。
a0193223_21545385.jpg

[PR]
by by8s | 2013-02-19 17:50 | peoples


<< ボブ弁DXとボブSIX それにしても >>