人気ブログランキング | 話題のタグを見る

偶然という名の必然

偶然という名の必然_a0193223_2222284.jpg

日曜日の晩ご飯、いつもどこ行こうか迷う。普段料理を作ってるせいか、僕は家では全く料理をやらない。やりたくない訳ではないが、店と家とでは何かと勝手が違うからだ。調味料の場所、ガス台の火力、子どもの好みなど、言い上げればまだまだ。まあ最終的には作りたくない言い訳に過ぎないが。
そういう時に第一候補に挙げられるのは、徒歩10秒と抜群の立地にある、桃太郎寿司。お世話になり過ぎて、行くのがちょっと恥ずかしいくらい。
ここを子供に提案すると、今日は違うとこ行こうよってことで、第二候補の一風堂を提案。あ〜イイねってことで、今日は一風堂に決定!
いつもなら入り口階段に人がわんさか並んでるんだが、今日は誰も並んでない。ラッキー!暑さのせいだね。と思ってドアの前にたったら、後ろから見憶えのある家族がやって来た。あ〜これはどうもどうも!長男とクラスメイトのヨウ君一家だ。一緒にテーブルを囲んでラーメンをすすりました。子どもたちは、この偶然の出会いにちょっと興奮気味で楽しそうだ。あ〜よかったね。
ラーメンを食べ終え、近所のヨウ君一家と駒沢公園を横目に歩きながら帰路につく。長男は、ヨウ君が持って来ていた、ハマーのラジコンを交代で運転させてもらい、あーでもないこーでもないと言いながら、2人で先を進んでる。長女はなぜだか、ヨウ君のママの自転車の普段はヨウ君が座ってるチャイルドシートに乗っていた。その姿がちょっと滑稽に見えた。僕はヨウ君のお父さんと、たわいもない世間話をしながら歩いていた。東京園手前の空き地にて、子ども達がここでラジコン走らせていい?ってことで、親は足を止めて立ち話をしていると、次は前から見憶えのある素敵なカップルが、あっどうも〜と声を掛けて来た。あ〜この前、桃太郎で隣り合わせたカップルさんだ!いきなり彼女が長男の名前を呼ぶ、知ってか知らずか長男は彼女とハイタッチしていた。それから長女を見つけると名前を読んだ。長女も彼女とハイタッチしていた。ラジコンを走らせながらケラケラ笑ってる子ども達の光景を彼女は笑みを浮かべながら、ずっと眺めていた。
そして僕が彼の方に、もしかして桃太郎帰り?と聞くと、ちょっと恥ずかしそうに、そうなんですよと、答えが帰って来た。そしたら彼女が桃太郎の店長さんに、あの時いた子ども達来てないの?と、聞いてたところだったのと。桃太郎を出て歩くこと一分で、さっき話していた子ども達と再会したわけだ。面白いね〜。
そして、一風堂で余り食べれなかった僕は妻に、帰り何か買って来てとメールで頼んであったのだか、買ってきてくれたものが、はたまた桃太郎のテイクアウトの巻き寿司だったって話。
by by8s | 2013-07-10 20:30 | murmur


<< 暑さにやられました ムサコにて >>